富津市Y様 ③大手ハウスメーカーのずさんな工事

(2023年09月06日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

富津市Y様邸が購入された土地は
分譲地だったので、同じタイミングで
大手ハウスメーカーが、隣で着工していました。

同時に着工してくれたおかげで、
お隣と常に比べながら
弊社の施工をお客様に説明できたという
貴重な機会になりました。

まず、基礎工事の型枠は最低3日は
そのままにしておくべきなのに
お隣は1日で外してしまったり、
ずさんさが目立ちました。
それに現場監督はほとんど顔を出していません。

テレビコマーシャルでもお馴染みの
大手ハウスメーカーは、
木造住宅のシェアで上位を占めており
「有名な会社なら安心だろう」
と思うのが消費者の心理だと思います。

施工工程は素人には
まったくわからない部分ですが、
基礎、上棟、屋根、外壁と
順番通りに行うのがセオリーです。

上棟した後は屋根の施工からとりかかります。
屋根に瓦を使う場合、
相当な重さがありますから
瓦を乗せると重さで柱が沈みます。

柱をしっかり沈み込ませてから
壁をつくることが鉄則で、
先に壁にボードなどを貼ったあとに屋根をつくり
そこから屋根の重さで柱が沈むと、
わずかに歪みが出てクロスにクラックが入るなどの
不具合が出やすくなるからです。

次回へ続く。

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