ウッドショックや住宅設備の品薄

(2022年02月25日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、
2021年春先から輸入木材の価格が急上昇しました。
これにより国産材も価格が急上昇し
木材が品薄となった、
いわゆる「ウッドショック」は、
建築業界に大きな影響をもたらしました。

弊社代表の片岡は
「建築に携わった30年来、このような価格の高騰や
木材の供給不足はなかった」と言っています。
それほど大きな出来事でした。

 

木材
住宅建築を請け負う際、
通常でしたら、材木屋さんなどの業者さんから
弊社に見積りをもらってから、
弊社がお客様へ
見積りをお出しするという流れです。

しかし、ウッドショックが起こってからは
価格が予想できないため
材木屋さんに発注した時点の時価となり、
一時期は見積りが出せない
という状態にもなりました。
現在、木材の供給不足は解消されたものの
価格は高止まりになっています。

昨年の秋からは、トイレや給湯機、照明器具など
住宅設備も入荷しづらい状態が続いていますが、
住宅設備が品薄になるという情報を
早めにキャッチしたので
本来、順番が後のほうだった
設備の打ち合わせを先に行い、
発注を早めに済ませたことで回避できました。
弊社が建築中の住宅は、
3月の完成に向けて順調に進んでいます。

何が起こるかわからない時代ですから
臨機応変に努めるしかないですね。

 

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