佐倉市M様 ⑧無垢材について

(2024年04月14日)

こんにちは。
PJホームのスタッフです。

前回の続きで、無垢材について
もう少し説明させていただきます。

無垢材として使われているなかに、
天然木を使用した
突板と呼ばれているフローリング材があります。
これは100%無垢材ではなく、
上3ミリほどが無垢材でその下は合板になっています。
メリットは曲がりづらく変形が少ないこと、
無垢材よりリーズナブルという点です。

一般的に流通している床材は
合板基材にシートを接着した複合フローリングです。
複合フローリングは、色柄が豊富なこと、
お手入れが楽なことが特徴となります。

前回のブログでご説明した
ソフトウッドと呼ばれる柔らかい無垢材の場合は
床暖房で変形してしまう可能性がありますので、
床暖房を取り入れるのでしたら
床暖房対応フロアーがおすすめです。

無垢材はご存じの通り、自然素材で
湿気を吸ったり出したりすることで、
住む人の健康にもよい素材です。

しかし、無垢材をすすめていない施工業者もいます。
それは無垢材の施工に
慣れている大工さんがいないため対応できないのです。

また反対に、とにかく自然素材にこだわり
無垢材だけを使った「健康にいい家」を
提案している施工業者もいます。

弊社は素材にも適材適所があると考えているので、
例えば家中の全部の床が無垢材、全部の壁が漆喰、
というのはどうなのだろうかと
弊社の片岡はよく口にしています。
その理由は…。

次回へ続きます。

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