大網白里市 パン屋さんから美容室さんへ店舗改装 ③置床工法と電気配線

(2020年10月10日)

 

こんにちは。PJホームのスタッフです。

前回のブログでは置床工法の給排水管の設置をご紹介しました。
それが終わると、次は電気の配線です。

電気配線

新しいお店は美容室さんですから、
シャンプー台やブロウ台など、
必要な個所にフロアーコンセントを設置できるように電気の配線をしました。

床にコンセントを設置することで、
壁からコードを引いてお客様の通行や
仕事の邪魔になることもなく、
コンセント自体も隠れて見栄えもよく仕上がります。

フロアーコンセント

水道の配管と電気の配線が終わると、いよいよ床をつくります。

パン屋さんの工場だった床はコンクリートです。
その上に床板を張る場合、
床に水勾配がついているため、
下地調整に余分なコストが発生しますし、
そのまま木材を施工すると湿気で劣化してしまいます。

そこで、コンクリートの上に
プラスチック製の束を立てて
その上に床をのせる置床工法ですと、
簡単かつ改装コストも削減できます。
プラスチック製の束は高さが調整可能です。

置床工法のメリットは
パン屋さんとして使っていたスペースを、
別の業種である美容室さんで使うことになっても、
水道と電気を問題なくご希望の場所に設置し直せることです。

床施工

置床工法は
マンションや貸店舗などにも多く使われていて、
なんと言っても原状回復しやすいことがポイントです。

次回のブログに続きます。

 

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