こんにちは。PJホームのスタッフです。

13年前に当社で施工させていただきました大網白里市の「ムーラン」というパン屋さん。

「ムーラン」はフランス語で風車という意味で、
風車の家をイメージして作ったプロヴァンステイストの店舗兼住宅です。

施主様はパン屋さんのご主人、T・I様（40代）。
通る方の目を引くかわいい外観と手作りパンのおいしさから、
すぐに地元で愛される人気店になったとか。

13年前、T・I様とのご縁が始まった当時、
奥様は会社員、ご主人は先に脱サラし、鎌倉の有名パン屋さんで修行中でした。
そして、千葉県の大網白里市にご夫婦念願のパン屋さんを開くため、
PJホームにその建築をご依頼いただきました。

担当の片岡は、設計する際に店舗・住居完全分離のご提案をさせていただき、
T・I様ご夫妻もご納得されたそうです。

片岡は「将来、お店を閉めたとき人に貸せるように
ガス・水道・電気・駐車場は別々に設計したほうがよいですよ」と話したと言います。
これから新しく開業しようというときに失礼な話ではありますが、
これは片岡の長年の経験からのアドバイスでした。

お店を閉めた今でも、道行く方が「いつ再開するの？」と聞くほどの人気店で、
お忙しくされていたようですが、ご夫婦とも体調を崩したことをきっかけに、
お店を人に貸し、第二の人生を歩むことに…。
そして今回、外壁メンテナンスのご依頼を受けて、片岡がT・I様宅へ伺いました。

次回のブログに続きます。